【調布市】深大寺の節分会は「豆まき式」が中止。福豆等の特別授与品は通常通り授与されます。

季節の変わり目を意味する言葉「節分」。
本来は1年に4回あるものですが、私たちは特に立春の前日を大切にしています。
それは、立春をもって新たな年とする考え方があり、新年を迎えるにあたって邪気や魔物を追い払うという意味があるからなのだそう。

2021年の節分は2月2日。
この日は全国で「厄払い」や「家内安全」等の願いを込めて、「豆まき」行事が行われます。

深大寺では、2021年の節分会が行われます。

調布市にある「深大寺」でも、春の節分行事は毎年盛大に行われています。
特に特設舞台上で行われる「豆まき式」は、全国各地からご利益を求めて多くの方がいらっしゃいます。

しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年豆まき式は中止となります。
参加を予定されていた方はご注意ください。

深大寺の福枡。

豆まきは中止となりますが、節分会の特別授与品である「護符」「升」「福豆」は通常通り授与されています。

護符、福枡、福豆 800円
護符、福豆 600円
福豆 200円

深大寺HPより引用

筆者も護符、福枡、福豆のセットを授与して頂きました。
こちらの授与は節分当日までとなります。

深大寺の節分会特別授与品。

深大寺の豆まきでは、「鬼は外」と言わないのをご存知でしたか?
それは、深大寺の祈願本尊である「比叡山の元三大師」様が鬼の姿となって、魔を降したという言い伝えがあるからなのだそう。

深大寺で頒布されているお札等でも、角がある元三大師様のお姿(角大師)が描かれてるのは有名です。
「鬼と言えど、時には私たちを救ってくれる力となる」という意で、「鬼は外」を言わないのですね。

角大師

実は、上記写真の右側の絵も元三大師様のお姿。
33体の元三大師様が描かれており、豆(魔滅(まめ))大師と呼ばれているそうです。

これは、元三大師様があらゆる姿に身を変えて「魔」を「滅」し尽くして人を救ってくださる、その広大な威力を表わしているのだそう。

深大寺の豆まき式は中止となります。

深大寺で節分に豆を撒くのは、この豆(魔滅)大師様の御利益、御守護にあやかってのこと。
とても意味深い理由があったのですね。

深大寺の福豆は授与されています。

今年は豆まきは行われませんが、福豆の授与は通常通り行われています。
皆さんも節分に豆まきをして、ご自身の健康や家内安全を祈ってみませんか。

深大寺はこちら↓

ちゃぴん

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